【ゼロ会議】
2021年までに大阪府で児童虐待死を0人にするというプロジェクトの会議に参加してきました。
大阪府の児童虐待による死亡児童数は平成29年で7人・・・
これは全国でワースト1。
自分が虐待を受けて育ってきて、自分の子には絶対そんな思いはさせないと思っていた方でも1歩間違えば自分が虐待をする側になっていたかもしれないという経験があるくらい育児で悩んだりツラさを誰にも打ち明けられず抱え込んでいる人には虐待というのは誰にでも起こりうることだと学びました。
だからこそ、虐待を無くすには
1.聴く
2.解決法を探す
3.付き添う
これらが大事とのことでした。
1.聴く時の注意ごととしては
・否定、説教はNG
・「私の時はね〜」はNG
「よくがんばったね」「よくがんばっているね」「よく言ってくれたね」この声かけが大事
相談事は口を開いて話をしてもらった段階で7割解決しているというのはその通りだなと思いました。
2.解決法は、相談窓口やオフィシャルサイトで探しながら
3.付き添う→一緒に電話する、相談窓口に行く、WEBで検索する
一緒に〇〇するというのが大事!
わかっていても1人では行動に移せない状態の方も多いようです。
一人の親に最低3つの相談先を
1.何でも話せる人(旦那、友人など)
2.1には話せないことを話せる人(昔は親)
3.行政の相談窓口
まずは、自分が1の人になりましょうとのことです。
それらの学びを2021年まで継続してゼロ会議で行っていくそうなのでまた学びに行かせてもらおうと思います。
次回は5月23日(木)
阿倍野区民センターであるそうです。