「FC.LIG」について
地域のみんなでサッカーを楽しもう
「FC.LIG」は、サッカーに特化した児童発達支援・放課後等デイサービスで、5歳から参加できます。 サッカーはルールがシンプルで、ボールさえあれば誰もが気軽に楽しめるスポーツです。サッカーによって身体面の成長のみならず、チームで協力し合う、相手を思いやるといった適切なコミュニケーション力が身につきます。 また、地域のサッカークラブと合同練習会を開催し、障がいの有無を超えて相互理解を深めています。
運動療育メニュー
輪になってボールを運ぼう!
「友情の輪」
みんなで輪になり、中央に置いたボールを蹴ってゴールまで運びます。全員が必ず1回はボールを触るのがルールです。
「FC.LIG」の特徴
楽しみながら体を
鍛えられる
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内面も成長する
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周囲との自然な関わりが生まれる
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気軽に参加できる
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障がい者と健常者が一緒に楽しむ「ユニファイドサッカー」
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将来につながる地域交流
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楽しみながら体を鍛えられる
サッカーは、楽しみながら身体を鍛え、体幹を強化したり、運動面の不器用さを改善したりすることのできるスポーツです。 例えば、「サッカー版 ダルマさんが転んだ」では、ドリブルしながら「ダルマさんが転んだ」を行います。複数の動作を同時に行う器用さや周囲の観察力を養い、体幹の強化やボールを蹴る力を加減する練習にもなります。
内面も成長する
「サッカーが上手になりたい」という素直な気持ちが、がんばる姿勢を引き出します。できるようになったときの喜びや達成感を味わえるように、コーチがサポートします。自分の好きなことや長所を活かして運動すると自信がつき、それが自己肯定につながり、ときには将来の夢や目標を見つける好循環が生まれます。
周囲との自然な関わりが生まれる
サッカーはチームスポーツです。自分以外の子どもや大人と一緒に練習したり、同じボールを追いかけたりしているうちに、コミュニケーション力や相手を思いやる気持ちが芽生えます。勝ち負けにこだわりの強い子どもも、協力してプレイする楽しさ、勝ったときのうれしさも負けたときの悔しさも仲間と共有することで、気持ちの切り替えができるようになった子もいます。
気軽に参加できる
地元や学校のサッカークラブに加入したけれど、コミュニケーションを取るのが難しい、他の子たちのようにうまくプレイできない等の理由で、仕方なく辞めてしまうケースがあります。「FC.LIG」では、他のクラブが続けられない子どもたちも一緒にサッカーを楽しんでいます。 競技のサッカーは勝負にこだわりますが、「FC.LIG」は楽しむこと、人としての成長を重視しているので、安心してご参加いただけます。
障がい者と健常者が一緒に楽しむ「ユニファイドサッカー」
「ユニファイドサッカー」をご存知ですか?「ユニファイド(unified)」とは、「統一する、ひとつになる」という意味の英語です。 障がいをもつ人(=アスリート)と、もたない人(=パートナー)によって構成された1つのチームで行われるユニファイドサッカーは、青年ではスペシャルオリンピックスの世界大会や国内の全国大会も行われています。 「FC.LIG」でも、ユニファイドサッカーのスタイルを地域のクラブチームと取り入れて、いつの日か子ども年代のユニファイドサッカー全国大会を開催したいと思います。
将来につながる地域交流
「FC.LIG」は、定期的に地域のサッカークラブと合同練習会を開催しています。 実は、「技術向上も大事だが、それ以上に人としての成長が大切だ」と考えているコーチは、「FC.LIG」以外にも大勢います。合同練習に参加する誰もが「FC.LIG」の特徴を理解し、大人も子どもも一緒にサッカーを楽しんでいます。 サッカーというスポーツを通して地域と関わりを深めることで、協力し合う地域社会作りに貢献します。また、この活動がきっかけとなり、将来、社会に出たときに多様性を活かす人材として採用され、活躍できる仕組みを作りたいと考えています。
活動スケジュール
LIG式運動療育の活動内容
世界に誇るスペインのプロサッカーチーム「FCバルセロナ」が設立したバルサ財団は、「FutbolNet」と呼ばれる活動を世界中に広めています。FutbolNetとは、運動やスポーツを通して障がいの有無、性別、国籍、能力の違いに関係なく、みんなが協力しあい、お互い尊重し合って一緒に成長していく社会創りを目指す社会教育的なツールです。FCバルセロナのクラブ価値でもある「敬意」・「努力」・「野心」・「チームワーク」・「謙虚」という5つの価値観を広める役割を果たすプログラムを展開しています。 私たち「FC.LIG」も、「FutbolNet」を実践します。コーチは、バルサ財団主催のFutbolNetメソッドによる障がい者サッカー指導者講習会を受講し、ソーシャル・インクルージョン・フェスティバルにも参加。学んだ内容を日々の指導に活かしています。
お申し込みの流れ
STEP01
メールフォーム、または電話にてお問い合わせ
・かがやき(3歳~未就学児が中心 ※小学生以上もご利用可能)
・きらめき(小学生以上が中心 ※未就学児もご利用可能)
・FC.LIG(小学生以上が中心 ※未就学児もご利用可能)
STEP02
教室の見学・体験
お子さまと一緒に、見学・体験。ご家庭や学校でのお子さまの様子やご希望についてもお聞かせください。
STEP03
受給者証の申請手続き
当施設を利用するために必要な「受給者証」の交付申請の手続き。申請窓口は、お住まいの市区町村役場、保健福祉課等です。
平野区の場合は以下の通りです。
平野区役所 保健福祉課 地域福祉グループ TEL 06-4302-9857
STEP04
サービス提供開始
契約時に、交付された受給者証と印鑑(金融機関お届印)をご持参ください。
※受給者証がまだお手元に届いていなくても、市区町村役場で支給が決定されていれば契約は可能です。
お問い合わせ
ご不明点やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。
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料金
ご利用料金は法定利用料に準じて計算します。
利用者様のご負担は1割です。利用サービスによる多少の違いはありますが、1回あたり1,000円~1,200円程度です。
ご利用料金は世帯所得に応じて上限額が定められています。
児童発達支援・放課後等デイサービスは、児童福祉法に基づいて行われています。 当施設「かがやき」「きらめき」「FC.LIG」を利用される場合は、受給者証が必要です。当施設の1カ月あたりのご利用回数は受給者証に記載の支給日数を上限にご利用いただけます。また、施設のご利用は1日に1施設と定められているため、午前の部か午後の部いずれかをご利用ください。(FC.LIGは平日午後、土日祝・長期休暇午前のみ)など、法的な規制が設けられています。当施設のご利用を検討される際は、お住まいの市区町村役場、保健福祉センター等の窓口で受給者証の交付を申請してくださいますようよろしくお願いいたします。 ※お手元に受給者証が届いていなくても役所で支給決定がされていればご契約いただくことは可能です。
1ヶ月に何度利用されても上記の金額以上かかりません。ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。